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ウーマン

全住戸をまとめて借り上げ

積み木

空室を埋める営業努力

企業によるマンション経営では、個人と比較すると、取り扱っている戸数が多めとなっています。1棟丸ごと取り扱っているという企業も、少なくありません。しかし戸数が多いほど、空室を埋めるための営業努力が多く必要となります。そのため、そのノウハウを有していない企業の多くが、一括借り上げと呼ばれるサービスを利用しています。一括借り上げとは、取り扱っている住戸をまとめて不動産会社に借り上げてもらうことです。これにより、企業には全住戸の賃料が入ってくることになります。たとえその中に空室があったとしても、不動産会社が借りているわけですから、不動産会社によって賃料が支払われるのです。自力で空室を埋める必要がなくなるため、一括借り上げは注目されています。

約1割が手数料

ただし一括借り上げを利用した場合、不動産会社から支払われる賃料は、本来の9割ほどとなります。約1割が手数料として差し引かれることになるので、企業が自らの営業努力で全室を埋めた場合と比較すると、利益は少なくなります。しかし、仮に住戸の半分しか埋まらなかった場合には、利益は5割となります。そのような場合は、1割の利益が減ったとしても、一括借り上げを利用した方が企業にとってはプラスとなるのです。もちろん不動産会社も、利益を増やすことを希望しているので、空室のまま放置することはありません。不動産情報誌やWEBサイトなどを利用した宣伝活動で、比較的短期間で満室状態にすることがほとんどです。そのため一括借り上げは、企業にとっても不動産会社にとっても、得になることと言えるのです。